わが助けは天と地を造られた主から来る。(詩篇121篇)
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今日は仕事を早めに終えて、おじいちゃんのお見舞いに行ってきました。 腰を痛めて入院中。 リハビリで毎日忙しいとのこと。 「病気じゃないのに入院してしまって、心配させたね。 おジーは元気だよ」と笑顔を見せてくれた。 そして、「うー」ってうなり声を出しながら痛そうにベッドから起き上がった。 そして私に「こっちに座りなさい」とベッドに私を座らせて、椅子がないので自分は杖をついて立とうとした。 「いいよー!おじー。 私は仕事で座りっぱなしだから」と言って 慌てて断った。 腰痛めて入院なんでしょ~?(; ;) 優しい。
おじーは88歳になるのに、今回の腰痛が久しぶりの病院。 戦争の時は満州に8年いて、終ってからは5年前まで畑仕事で食べてきた。 とても体が丈夫だ。 だから、このお正月までは「おじーは若いよね~」とか言うと 年寄り扱いしてほしくないようで、「あたりまえだ」と怒り気味に言っていた。 昔からこんな調子。 優しく見えるけれど、実は頑固で強い沖縄のおじーだ。
なのに今日はめずらしく、「老化だよ。年取ったら、こんな風に病院に来てしまうさ」なんて言っていた。入院して寂しいのかな。 だけど 帰りには強がり言って「もう来なくていいからね。ただの老化だから、すぐ退院だからね。」といっていた。 私に対しての思いやりの言葉だと すぐに分かった。
おじーには自慢の奥さんがいる。 今は老人ホームにいて(足が悪いので車椅子) 仲間と元気に過ごしている。 年上女房だ。 おバーは多趣味で、いつもせっせと何かを作っている。 今頃の季節だと、手編みのマフラーや帽子。 造花も作るし、人形も作る。 これで今まで畑仕事と家事育児、全部やってきた。 歌も上手く、三味線も上手い。 話すことが面白いので、どこのデイケアセンターに行っても人気者で看護師や周囲の人々に愛される。 それを、おじーは見て喜ぶのだ。
自慢のおばーは昔、強い女だった。 戦争中、一人で5人の子供を育てた。 彼女いわく、「近所の10名くらいは、おばーのオッパイで育った。 良く出るオッパイだったから、他の子供もみんな育てたさ。」 笑いながら聞いていたけれど、よく考えてみたら、私が友達や近所の人の赤ちゃんにお乳をあげるということになる。 すごいんですけど。。。
強い女、おばーは つらい更年期になって(55歳くらいの頃)「死にたい」と思った。 その頃にイエス様を夢で見た。 これは私が小学生の頃から言っていることで、初めて教会に連れて行ってくれたのも、おばーにだった。 何も分からなかったので、信仰には直接つながらない経験だったけれど、今となっては嬉しい思い出の一つだ。
私は小学生の頃、祖父母の家にあずけられていたので 眠る前と起きた時に おばーが「健康祈り」と称して必ずイエス様に祈っていたのを見てきた。 起きてすぐ10分くらい祈り、眠る前にもひざまずいて長いこと感謝の祈りをしていた。
今、こうして書いていて 自分でも忘れていた記憶を思い出せた事に驚いてます。 教会と祈ることは、おばーの影響だったんだなあ。 嬉しい。
仏壇のある家だったので、おばーは沖縄の古くからの先祖崇拝もきちんと守っていた。 「神様は愛の方だから、何でも大切にするのを喜ぶ」って言っていた。 聖書も読み、祈り、受け継がれている土地の文化も守っていた。 女であり、母であり、嫁であった…全てをこなしていて、イエス様にも出会えたんだなあ。。。。
おじいちゃんと今でもラブラブのおばあちゃん。 その秘訣のようなものを、以前に聞いたような気がする。 誰に対しても言葉では負けず強かったおばあちゃんは、唯一、おじいちゃんには勝てなかった。 何かおじいちゃんに言われたら、すぐに涙目で言い訳をしていたのを覚えている。 そして、私によく言っていた言葉が
「負けるが勝ち」 と 「幽霊よりも怖いのは、生きている人間」
前者は痛いほど分かるし、私がまだ乗り越えきれないもの。 永遠のテーマになっています。 理不尽なことに遭遇するとすぐに怒ってしまう私…この言葉と、神様の愛があるから少しずつ穏やかな性格になってきました。 今でも何かあると、「負けるが勝ち」を思い出します。 この言葉に従って生きれたら、旦那様や家族、周囲の人を幸せに出来るのだろうなあ。
おじーとおばーのラブラブの秘訣はこの言葉にあると思います。
おじーは88歳になるのに、今回の腰痛が久しぶりの病院。 戦争の時は満州に8年いて、終ってからは5年前まで畑仕事で食べてきた。 とても体が丈夫だ。 だから、このお正月までは「おじーは若いよね~」とか言うと 年寄り扱いしてほしくないようで、「あたりまえだ」と怒り気味に言っていた。 昔からこんな調子。 優しく見えるけれど、実は頑固で強い沖縄のおじーだ。
なのに今日はめずらしく、「老化だよ。年取ったら、こんな風に病院に来てしまうさ」なんて言っていた。入院して寂しいのかな。 だけど 帰りには強がり言って「もう来なくていいからね。ただの老化だから、すぐ退院だからね。」といっていた。 私に対しての思いやりの言葉だと すぐに分かった。
おじーには自慢の奥さんがいる。 今は老人ホームにいて(足が悪いので車椅子) 仲間と元気に過ごしている。 年上女房だ。 おバーは多趣味で、いつもせっせと何かを作っている。 今頃の季節だと、手編みのマフラーや帽子。 造花も作るし、人形も作る。 これで今まで畑仕事と家事育児、全部やってきた。 歌も上手く、三味線も上手い。 話すことが面白いので、どこのデイケアセンターに行っても人気者で看護師や周囲の人々に愛される。 それを、おじーは見て喜ぶのだ。
自慢のおばーは昔、強い女だった。 戦争中、一人で5人の子供を育てた。 彼女いわく、「近所の10名くらいは、おばーのオッパイで育った。 良く出るオッパイだったから、他の子供もみんな育てたさ。」 笑いながら聞いていたけれど、よく考えてみたら、私が友達や近所の人の赤ちゃんにお乳をあげるということになる。 すごいんですけど。。。
強い女、おばーは つらい更年期になって(55歳くらいの頃)「死にたい」と思った。 その頃にイエス様を夢で見た。 これは私が小学生の頃から言っていることで、初めて教会に連れて行ってくれたのも、おばーにだった。 何も分からなかったので、信仰には直接つながらない経験だったけれど、今となっては嬉しい思い出の一つだ。
私は小学生の頃、祖父母の家にあずけられていたので 眠る前と起きた時に おばーが「健康祈り」と称して必ずイエス様に祈っていたのを見てきた。 起きてすぐ10分くらい祈り、眠る前にもひざまずいて長いこと感謝の祈りをしていた。
今、こうして書いていて 自分でも忘れていた記憶を思い出せた事に驚いてます。 教会と祈ることは、おばーの影響だったんだなあ。 嬉しい。
仏壇のある家だったので、おばーは沖縄の古くからの先祖崇拝もきちんと守っていた。 「神様は愛の方だから、何でも大切にするのを喜ぶ」って言っていた。 聖書も読み、祈り、受け継がれている土地の文化も守っていた。 女であり、母であり、嫁であった…全てをこなしていて、イエス様にも出会えたんだなあ。。。。
おじいちゃんと今でもラブラブのおばあちゃん。 その秘訣のようなものを、以前に聞いたような気がする。 誰に対しても言葉では負けず強かったおばあちゃんは、唯一、おじいちゃんには勝てなかった。 何かおじいちゃんに言われたら、すぐに涙目で言い訳をしていたのを覚えている。 そして、私によく言っていた言葉が
「負けるが勝ち」 と 「幽霊よりも怖いのは、生きている人間」
前者は痛いほど分かるし、私がまだ乗り越えきれないもの。 永遠のテーマになっています。 理不尽なことに遭遇するとすぐに怒ってしまう私…この言葉と、神様の愛があるから少しずつ穏やかな性格になってきました。 今でも何かあると、「負けるが勝ち」を思い出します。 この言葉に従って生きれたら、旦那様や家族、周囲の人を幸せに出来るのだろうなあ。
おじーとおばーのラブラブの秘訣はこの言葉にあると思います。
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プロフィール
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ジェニ
年齢:
50
性別:
女性
誕生日:
1974/01/11
職業:
事務職です
趣味:
犬、音楽を聴く、お笑い番組を見る
自己紹介:
イエス様と聖書が大好きです。。
他に好きなものは音楽とヨーロッパと洋服。
現在http://ameblo.jp/kopa1tutu2/で、出産とわが子についてのブログを更新しています。そちらもこちらも共々、よろしくです~。
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