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わが助けは天と地を造られた主から来る。(詩篇121篇) 
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「神のなされることは、皆その時にかなって美しい。」 
He has made everything beautiful in its time.
(伝道の書3章11節)

この言葉を意識したのは、24歳の時にずっと夢だったイギリス留学が叶った時でした。 
私は10歳で洗礼を受けてクリスチャンになったのに、高校生の頃からほとんど教会に行かなくなり、
社会人になってからは「宗教を持つことで、戦争があるのはおかしい!」と考えて 完全に遠ざかりました。
今となっては、戦争は神様が起こすことではなく自由意志で人間が選択して起こしたことだ…と分かりますが。

宗教を持つことを拒絶しながらも、
眠る前の祈りと朝起きたときの祈りは欠かしませんでした。 
祈らないと気持ちが落ち着かなくて眠れなかったので、
一日の感謝と明日の希望とを神様に毎日祈っていました。 

高校生の頃から、音楽がきっかけでイギリスが好きになり
イギリス留学を夢見るように。

でも、留学なんて不可能な家庭環境にいた私。 
10歳の頃にちょうど両親離婚して、母ひとりで娘二人を育てなければならなかった。
美容師の母は、月一度だけの休日と仕事を二つ掛け持って私達を育ててくれた。
教会に行き始めたのも、母がきっかけ。 
今考えると、神にすがらないと生きていけない状況だったのだろう。

「イギリス留学へ行きたい」と祈りは続けていた。 
いつ叶うのか具体的に分からなかったけれど、
ひたすら、毎日、しつこく、ず~っと祈っていた。

「留学」を祈り始めて5年後の、とある日。
Stone Rosesという、イギリスのロックバンドが私の住んでる町にライブに訪れた。
彼らはその頃から少し前にイギリスでOasisなどのようなバンドと共に「Manchester Movement」といわれるロックバンドの大きな流行を作った中の代表的なバンド。
小さな島の私の故郷に、StoneRosesが何故くることになったのか未だに謎ですが、
ライブに行ったことで、具体的なイギリス留学の夢
「彼らの出身地Manchesterに行くぞ!」と、決心しました。 

すぐに、ある夜、夢を見た。
私が乗っていた飛行機が落ちる夢。
夢の中で飛行機が落ちる中、私は叫んでいました。
「イギリスにまだ行ってない~!」
目覚めた時、イギリスに行かなきゃ!と思いました。

仕事を辞めて行く勇気も、お金もない。 
宝くじでも当たらないと、ぜったい無理!だった。
出来ることは祈る事だけ。
祈り続けていた。。 

その時ちょうど、ものすごいタイミングでアメリカ留学中の友達から手紙が来て、
「留学は色々な方法で行けるから、お金はなんとかなるよ!」と書かれていた。 
この言葉に、留学するために仕事を辞めようと決心。
その後に起こることを分かっていたら絶対に行かなかったと思う。
神様のなさることは、面白い。
必ず 不可能を可能にしてしまう私へと追い詰める。 
何も出来ない、無知な私だから神様も導きやすかった?

わずかな貯金でイギリス留学を準備し、
良い留学センターにもめぐり合えた。 
経済的に無理だからと、イギリスをあきらめてアメリカ留学にしようと考えていたら、
担当者に「どんな理由でも絶対に好きなイギリスに行って欲しい。」と説得された。 
そのおかげでManchesterでの生活が叶えられたのでした。
学校も決まり、手付金も何もかも払って出発までもう少し~
イギリスに2年いると、皆に公言していた。

だけど…


(2)へつづく。
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プロフィール
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ジェニ
年齢:
50
性別:
女性
誕生日:
1974/01/11
職業:
事務職です
趣味:
犬、音楽を聴く、お笑い番組を見る
自己紹介:
イエス様と聖書が大好きです。。
他に好きなものは音楽とヨーロッパと洋服。

現在http://ameblo.jp/kopa1tutu2/で、出産とわが子についてのブログを更新しています。そちらもこちらも共々、よろしくです~。

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