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わが助けは天と地を造られた主から来る。(詩篇121篇) 
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また、文三牧師ネタを思い出したので書こうと思います。

私が物心ついた時から通っていた教会の牧師をしていました。
50年近く牧師をしていると思います。
もともとは、教師をしていて戦争に日本が負けたときに、
絶望を感じて…その後、色々なことを乗り越えて牧師になったようです。
奥様も教会学校の先生をしていました。 

聖書学校に通ったときに さまざまな教会の牧師に会う機会が与えられましたが、
文三先生の カーネルサンダースのような優しいまなざしと、
笑顔と言葉には、ものすごく安心感が与えられます。
それをしてくれる牧師にはまだ、出会ったことがないような気がします。

文三牧師らしいエピソードを一つ。

20年ほど前に母が原因不明の激しい頭痛でしばらく入院したことがありました。
何度もそんなことがあり、通院が続きました。
最終的には原因が分からないので、
入念な検査の結果、「頭を開けての手術」をする事になりました。

短い退院の間に、心配した祖母が
「ユタ」と呼ばれる沖縄では何人もいる有名な霊媒師の一人に母に内緒で相談していました。
ユタの人は、紙に注意事項を書いて祖母に渡したそうで
それを見て、祖母からの話を聞けば、
ユタさんは、実際に行ってもいない母の職場の事を細かいところまで言い当て、
「職場のここに、悪い霊がいる」と言ったので 母もみんなも驚き、怖くなり、
ユタさんにお祓いしてもらおうということになりました。

あの頃は、原因不明となると
霊的なものが原因とされて、ユタの言うことを守らずにいると
手術は無意味なものに終わり、治らないまま精神的に弱り行き着く先は収容施設と言われていたのです。

でも、教会に通っていた私の母は
「気になるから、文三牧師に一度相談してから」
と ユタに行く前に教会に行きました。

文三先生に会って、これまでの事情とユタに言われたことを全て話しました。
そのときも母は頭痛で苦しんでいました。
真剣に母の話を聞いた後、うなずきながら
文三先生は「分かりました。お祈りしましょう」と言って しばらく祈った後、
母の背後に回り、

「原因は、肩こりですよ!」

と言って母の肩を力強くもみほぐし始めました。

母は、「あいたたたたた!」と言いながら肩をもまれていました。

側で見ていた私は、入院から霊媒師までの話が「肩こり」で済ましてしまう
文三先生のパワーに
ただただ、圧倒され「ただ者じゃない」と幼心に思ったものです。

母の肩をもんだ後、文三先生は

「はい、治った! また痛くなったら、肩をもんでもらいなさい。
職場のことは、心配しなくても神様がいるから大丈夫だよ。
それでも気になるなら、私が祈ってあげるから電話しなさいね」と言って笑っていました。

あの出来事から、「キリスト教の神様って安心だなー」って印象を持ったような気がします。
言うまでもなく、その後母は手術をすることもなくユタにお祓いして貰う事もなく
元気に(自称、鉄の女と言うほど)生きてきています。
文三先生、あの思い出をありがとう。
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プロフィール
HN:
ジェニ
年齢:
50
性別:
女性
誕生日:
1974/01/11
職業:
事務職です
趣味:
犬、音楽を聴く、お笑い番組を見る
自己紹介:
イエス様と聖書が大好きです。。
他に好きなものは音楽とヨーロッパと洋服。

現在http://ameblo.jp/kopa1tutu2/で、出産とわが子についてのブログを更新しています。そちらもこちらも共々、よろしくです~。

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