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わが助けは天と地を造られた主から来る。(詩篇121篇) 
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そういえば、一か月ほど前に聖書学校時代の友達と
久しぶりに集まって、夕御飯会をした時のこと
書いていなかったので。

プチ同窓会のようなもので、定期的に集まるのですが
神様の話を熱弁しあえるので 集まりがとても楽しみです。

聖書学校に通っていたのはもう、2年ほど前のことになりますが
そのころ、友達の一人、Nさんにはひどい鬱症状の娘さんがいて
彼女のことを心配して夜も眠れないほど苦しんでいました。
同時期に旦那様は酒におぼれていました。

仕事もしていないNさんは、そんな家と聖書学校の行き来だけで
それが生きているすべてでしたので

「聖書を知ってから、家庭環境がますます悪くなったのは何故だろう。
神様はいつも私を御言葉で支えてくださって
隣在も感じるけれど 
娘は重度の抑うつで毎日、彼女の命がとられるのではと心配で眠れないし
旦那も毎日酒浸りで、家事も子供のことも私に任せきり。

家が悪いのか、何が悪いのか?
私が一体どんな悪いことをしたから 神様はこんな仕打ちを許しているのか
今は全く分からない。」
と嘆いていました。。

私が鬱で苦しんだのを知って、
鬱は病院の薬なしで、聖書によって回復できるという事を知って
娘さんも教会に連れて行きたいのだけど、嫌がる本人を
無理には連れて行けない。。。という状況にいました。

その頃は「時」じゃなかったのでしょう。

あれから2年近くたち、先月の井戸端会議の時、
Nさんから喜びの報告がありました。

娘さんは
「一生、薬を飲み続けなければいけない」と
心療内科で告げられていたのに
ある面白いいきさつがあって、彼女自ら聖書に出会うことになり 
その聖書の言葉から、生きる希望を見つけることができ
一年して…今ではすっかり、薬を飲まずに完全に鬱が治り
しかも、鬱に苦しむ人たちのために働いているとのこと。

びっくり!!(*0*)

あんなに「神様の考えがわからない」と言っていたNさん。

でも、ずーっと娘さんのために祈り続けていました。
夜、眠れずに涙が止まらずに横になっているとき
優しい光に包まれるような感覚があって
「イエス様に励まされていると感じた」そうです。

母の願い、祈りが実をつけたのでしょう。。。


娘さんは、沖縄の大自然の中 食事療法と聖書の学びで
体のリズムを整えることができてから、
自分に向き合って追い詰める感情を 自分の力で回避できるようになりました

自然に触れることで 神様が美しくこの地球を創造したことを体感して
感動して 心の回復ができたと言っていました。

人間は大きな存在を目の前にすると、
自分の小ささ 無力さを受け入れることができ
また、感動することで
心の垢を取り除くことができるのだと思います。

鬱って、ほんとうに
薬なしで治るのです。

昔、ある人が「心は心でしか治せない」と言っていました。
薬で麻痺させるだけでは、病は治せない
理屈では 分かっていても
実際に苦しんでいる沢山の人がいます…

鬱になる人って、心の弱い人ではなくて
まじめすぎて 考えすぎて
不満や怒りの矛先を 他人ではなく自分に向けてしまう人です
自分に向き合いすぎる人です。


今、考えるとNさんの苦しんだことは 
Nさんだけでなく Nさんの家族全員が神様に強くつながれるために必要だったことで
あの「神様、どうして?」という問いかけがなければ
Nさんの信仰すら ここまで続かなかったはず

信仰が磨かれるために、必要な時を
Nさんは神様から与えられていたのでした。

神様の計画って、凄すぎるーと感動
あの頃は Nさん一家の出口が見えなくて
聞いている私でさえも、弱気になりましたから。

話は変わりますが、
同じくNさんの話です。
その井戸端会議の時、Nさんはちょうど足を骨折中でした。
ギブスはとれていたのですが
杖をついて歩いていました。
でも嬉しそうに、

「足を骨折してよかったことがあったのよー!」
またですか?
今度は、なんですか?

いったいどういうことかと、説明します。
Nさん、
骨折して、家事も働くこともできなくなって
(働き始めたのは、実は旦那様と離婚するための資金つくりだったとか)
途方にくれていた。
でも、骨折したことで旦那様が変わったのです。

これまで全くしなかった家事もし、出かけるときはいつでも一緒に行きたがる。
Nさんのことを、大切に大切にして
酒も飲まなくなった。 
そればかりではなくて、教会の行事にも顔を出すようになった。
神様を信じてはいないけれど、Nさんと一緒にいれることが嬉しそうだと。。。

これにはNさん自身が一番、驚いた。
「初めのうちだけでしょ」って思っていたのに、
3か月のあいだ、ひと時も絶えることなく旦那様の愛情を(新婚以来ぶりに)感じ続けた。
そこで、Nさんは気がついた。

「私って、すべて自分でしていたの。
旦那は仕事があるからと、気を使っているつもりで
家庭のこと、子供のことは何もかも
私は彼に相談せずに、自分ですべて解決していた。
何も頼ってくれない私に、彼は定年した後 
ますます家庭での居場所が分からなくなって、唯一大好きな酒におぼれたんだなって。
今、やっと気がついたのよ。
私が教会に行くのも、彼は取り残された気がして嫌だったはず。

今、彼を頼らないといけない弱い私になって
彼は毎日を嬉しそうに、楽しそうにしている。
必要とされることが嬉しいんだなって、
私に家庭不和の原因があったことを、骨折が教えてくれた。
骨を折って、本当によかった」
Nさん、包帯の足を嬉しそうに見ていた。

神様がしてくれることって、ほんとうに
一見悪い状況に陥ったか?というようなことも
すべて益に変えてくださることばかり。

私もこの言葉を聞いて、勉強になりましたし。

こういう風に、ちゃんと祈りを聞いてくださって
学びの時を与えてくださって
結果的には
私たちが求めているものより良い結果をくれる神様。

キリスト者で集まる時に、そういう恵みの分かち合いができること
神様がしてくださったことを 報告しあえることが とても面白い。

いいことばかりじゃなくて、悪い状況にいる友の話も
聖書的な観点からみんなで解決のヒントを探しあったりして
そんなことも、面白い。

そんな友達や居場所を与えてくれた神様に感謝。。

私たちだけ神の愛で潤うのではなくて
鬱に苦しんでいる人や、人生の意味を知りたくて苦しんでいる人たちが
神様の最良とするときに
聖書に触れる機会が与えられるのを祈り続けなきゃ!!
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プロフィール
HN:
ジェニ
年齢:
50
性別:
女性
誕生日:
1974/01/11
職業:
事務職です
趣味:
犬、音楽を聴く、お笑い番組を見る
自己紹介:
イエス様と聖書が大好きです。。
他に好きなものは音楽とヨーロッパと洋服。

現在http://ameblo.jp/kopa1tutu2/で、出産とわが子についてのブログを更新しています。そちらもこちらも共々、よろしくです~。

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